∬ 四十九日でのスピーチ

葬式は、その地域によってやり方が違う場合が多く、
例えば火葬後に葬式をしたり逆だったりしますし、また通夜を大きく行ったり、
または細々と行ったり、さらに告別式があったり無かったりと
様々な違いがあります。

ですが、形式上のスピーチはほとんど決まっていますので、
その通りに行うと良いです。

あまりアレンジなどは入れる必要が無く、あくまでも無難で丁寧に「お悔やみ」の
心を持って一言一言をゆっくりとハッキリ話すと良いでしょう。

スピーチに取り入れる話として基本は3つあると思います。
①亡くなった本人の生前のエピソードなど、
②亡くなったご家族へのお悔やみ、
③自分が手伝いできることを申し出ること。

以上のことを取り入れると失礼なく話ができると思います。

また葬式等では、正座をする方がほとんどですので長話は禁物です。
亡くなった家族が悲しみをこらえ、無理をしている場合がありますので、
早めに終えるように心がけましょう。

田舎の葬式では、葬式後にたて続けて三十五日を行うケースがあり
長丁場になりますので、やはり長話はしない方が好まれます。

椅子の場合も家族のことを考え、長話は控えた方がよいと思います。

 

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☆☆☆ 四十九日でのスピーチ ☆☆☆

仏教では亡くなった日から7日ごとに法要を行いますが、初めての7日目に行う
法要を「初七日」と言います。

そして次の7日目の法要は行ってもよいでしょうが、一般的には毎週行うのは
難しいので50日目に四十九日の法要を行います。

これは亡くなった人の魂は死後49日間「生死の境をさまよう」とされていて、
50日目でようやく成仏するとして四十九日をもって忌明けとされていて
法要を行います。

従って、途中の二七日・三七日・四・五・六は、ほとんど法要は行いません。
この日はお坊さんに読経してもらい、納骨を行う地域もあります。

その後に法要に参加した家族や親族、あるいは故人と親しかった友人などで
会食を行い、故人が極楽浄土に行けるように成仏を願います。
その会食前に行う挨拶が四十九日でのスヒ゜ーチとなります。

ですので知り合いばかりですから少しくらい長く話しても問題ないと思います。
法要への参加のお礼を述べ、故人の思い出話などを取り込んで
話すと良いでしょう。

 

 

◎◎ 四十九日での父を亡くした息子の挨拶 ◎◎

本日は、父が亡くなって四十九日での法要に足を
お運びいただきまして、ありがとう御座います。

また初七日でもたいへんお世話になりました。本日もたくさんの
皆様にご出席いただいて父もあの世で喜んでおることと思います。

父が元気な頃は、朝から晩までガミガミと騒いでおりまして、
亡くなってからは、その影響もあり極端に家の中が静まりかえって
おりました。

しかし徐々に母も元気になり、何とか本日まで過ごすことができました。

そんな父がまさかの病で亡くなるとは夢にも思っておらず、
私自身、今だに信じられない心境で御座います。

それに父の死後の顔を見たときは、本当に亡くなったのかと疑うほどの
清々しい顔をしており、きっと亡くなる際は苦しむことなく
逝ったのだな!っと思い安心した記憶が御座います。

あまりにもあっけない最後となりましたが、その時の父の顔を見る限り
父にとっては願い通りの晩年を過ごしたのだろうと思います。

先日「四十九日の法要」とはどのようなものかを調べたら
「故人の成仏を願って極楽浄土に行けるように行う法事」と
いうことでした。

ですから本日は皆様方のお力沿いで、そんな父が極楽浄土へ
行けるように一緒に導いていただけましたら幸いで御座います。

本日は、誠にありがとう御座いました。

 

◎◎ 四十九日での夫を亡くした妻の挨拶 ◎◎

本日は、お忙しの中を夫の法要へお越しくださいまして
ありがとう御座いました。

また葬儀の際には、一方ならぬお力沿いをいただきまして改めて
御礼申し上げます。

皆様には夫が???病院で入院後から本日まで、いろいろと
お力沿いやご親切にしていただき、心より感謝の気持ちで
いっぱいで御座います。

私一人では本日までの営みを無事に終わらせることが
できなかったことと存じます。

夫が亡くなってから今日まで、悲しみと苦しみに耐えて
ようやく元気を取り戻せましたが、その分、夫の存在の
大きさを実感しております。

夫との永久の別れは本当に無念では御座いますが、
残された子供達をしっかりと成長させるためにも母親として
頑張って生きて行かなければと自分自身に言い聞かせている
ところで御座います。

本日は、十分なおもてなしはできませんがお時間の許す限り
ごゆっくりとお過ごしいただければと存じます。

皆様、どうかこれからも宜しくお願い申し上げます。

ありがとう御座いました。

 

 

◎◎ 四十九日での妻を亡くした夫の挨拶 ◎◎

本日はお忙しの中、亡き妻の四十九日の法要へ
お出でいただきまして、誠にありがとう御座います。
早いもので妻を亡くしてからもう四十九日が経ちました。

お集まりの皆様のお力沿いをいただきまして、本日無事に
妻の納骨を済ませることができました。心より御礼申し上げます。

生前は、何度も入院中の妻へのお見舞いをいただきまして
ありがとう御座いました。

皆様の顔を見るのが闘病中の妻の唯一の心の支えと
なっておりました。

しかし残念ながら「ガン」という不治の病に侵されて、あえなく
あの世へと旅立ってしまいました。

妻にはいつも苦労のかけどおしで、退院したら少しでも
楽をさせてやりたいと思っておりましたので、とても残念で悔しいです。

しかし妻は亡くなる直前に、私より先に逝けることを喜んでおりました。
きっと寂しがりやの自分が残されて悲しむのが辛いと思ったのでしょう。

皆様、本日は亡き妻の思い出話などで花を咲かせ、にぎやかに
お時間が許す限りごゆっくりと過ごしてください。

本日は、ありがとう御座いました。

 

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