∬ 一周忌でのスピーチ

葬式は、その地域によってやり方が違う場合が多く、
例えば火葬後に葬式をしたり逆だったりしますし、また通夜を大きく行ったり、
または細々と行ったり、さらに告別式があったり無かったりと
様々な違いがあります。

ですが、形式上のスピーチはほとんど決まっていますので、
その通りに行うと良いです。

あまりアレンジなどは入れる必要が無く、あくまでも無難で丁寧に「お悔やみ」の
心を持って一言一言をゆっくりとハッキリ話すと良いでしょう。

スピーチに取り入れる話として基本は3つあると思います。
①亡くなった本人の生前のエピソードなど、
②亡くなったご家族へのお悔やみ、
③自分が手伝いできることを申し出ること。

以上のことを取り入れると失礼なく話ができると思います。

また葬式等では、正座をする方がほとんどですので長話は禁物です。
亡くなった家族が悲しみをこらえ、無理をしている場合がありますので、
早めに終えるように心がけましょう。

田舎の葬式では、葬式後にたて続けて三十五日を行うケースがあり
長丁場になりますので、やはり長話はしない方が好まれます。

椅子の場合も家族のことを考え、長話は控えた方がよいと思います。

 

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☆☆☆ 一周忌でのスピーチ ☆☆☆

一周忌とは亡くなった翌年の祥月命日(亡くなった月日)に行う法要です。
しかし法要に参加される皆さんの都合が土日にしか合わない場合が多く、
その場合は祥月命日よりも前の週に行います。

従って、正確な一周忌の法要日はあるにせよ実際にその日に行うとは
限らないようです。

ほとんどの家では、一周忌を最後の法要とするケースが多く、
その後の三回忌(翌々年)や七回忌(満6年目)、十三回忌、十七年忌には
特別な法要は行いません。

行うとしても三回忌・七回忌に身内や親戚だけで行うようです。

ちなみに、十七年忌以降は三十三回忌まで、三と七の付く年に法要を行うのが
仏教の習わしのようです。

一周忌の場合も初七日・四十九日と同様に、スピーチを行うのは会食前です。
話す内容も身内だけですので故人の思い出話や生前のエピソードなどを含めて
少し長めに話しても良いでしょう。

前回法要への出席のお礼も忘れないでください。

 

 

◎◎ 一周忌での父を亡くした息子の挨拶 ◎◎

本日は、亡き父の一周忌にお越しくださいましてありがとう御座います。
父が亡くなってから早いもので、もう一年が過ぎ去りました。

生前、何かとお世話になりました皆様に、久しぶりにお目にかかれて
亡き父もさぞ喜んでいることでしょう。

ご存知の通り父は、病による急死でしたので本人も私達も
驚きとショックで悔やんでも悔やみきれないほどの辛さでした。

しかし、祥月命日の今日を向かえ私達家族も落ち着きを取り戻し、
いつも通りの忙しい毎日を過ごしております。

寝込んでおりました母も、私達兄弟で力を合わせ、
何とか元気にすることができました。

もちろん、我々家族が普通の日常を取り戻せたのは、皆様の支えや
お力沿いがあったからこそと、深く感謝しております。

本当にありがとう御座いました。

本日は、何のおもてなしもできませんが、どうぞごゆっくりと
おくつろぎくださいまして、亡き父の思い出話などを
お聞かせいただけましたらたいへん嬉しいです。

簡単では御座いますが、ご挨拶とさせていただきます。

本日は、ありがとう御座い蒔いた。

 

◎◎ 一周忌での夫を亡くした妻の挨拶 ◎◎

皆様、本日はお忙しの中、亡き夫の一周忌法要に
お越しくださいまして、ありがとう御座います。

また度々の法事にお足を運んでいただきまして、親族を代表しまして
心より御礼申し上げます。

一年が過ぎ去った今も、亡き夫のことを忘れずに、たくさんの皆様が
法要へご参加くださいましたことを、ただただありがたく
感謝申し上げます。

四十九日までは家族一同悲しみに沈む毎日で、なかなか家の中に
明るさが戻らずに困っておりました。

しかし最近になり私の妹に子供が授かり、その幸せを
少し分けてもらったお陰でようやく元気が戻り、
家の中も徐々にでは御座いますが、明るさを取り戻しております。

私がいかに家族に迷惑をかけていたのか気づかされました。

今では皆元気に仕事に励んでおります。また夫の母も90を過ぎても
いたって元気で、幼い子供達の面倒を見ていただけるので、
私も仕事にせいを出すことが出きております。

本日、夫の祥月命日を迎えることが出きたは、
今までに皆様からのご厚情やたくさんのお力沿いをいただいた
お陰で御座います。本当にありがとう御座います。

ささやかなおもてなしでは御座いますが、夫をしのび、
生前の思い出話などしながら、ごゆっくりなさってくださいますよう
お願い申し上げます。

本当にありがとう御座いました。

 

 

◎◎ 一周忌での妻を亡くした夫の挨拶 ◎◎

今日はあいにくの天候の中、皆様にはたいへんご苦労をいただき、
遠路お越し願いまして、ありがとう御座いました。

本日は、亡き妻の一周忌にあたり心ばかりの法要を営みたいと
ご案内申し上げました。

皆様には、たいへんお忙しとは存じ上げておりますが、無理言って
おいでいただきまして誠にありがとう御座います。

こうしてたくさんの皆様方にご出席いただきまして妻もたいへん喜んで
おることと思います。

ご存知の通り亡き妻は、体格の良い見る限り丈夫な姿を
しておりましたが、風邪をこじらせたのが原因で、あっという間に
あの世へ旅立ってしまいました。

ですから本人にしても、とても無念だったであろうと思います。
私もあまりにも突然のことで、また葬儀なども淡々と進み、
あっという間に終わっていた気分で今でも妻が亡くなったことが
不思議に感じる時が御座います。

また生前は妻よりも私の方が風邪をひきやすく、
その度に仕事の同僚や妻には迷惑ばかりかけておりましたが、
何故か私よりも妻の方が風邪が原因で早く逝ってしまいました。

そのため正直なところ、一周忌を迎えましたが今だに妻の死を100%
受け入れることが出きないでおります。

しかし私はこのまま不思議な感覚を持ちながら生きて行こうと
思っております。そのことによって何だか妻がいつもそばに
居るような気がします。

これからも私は何度となく風邪をひき、何年生きられるか
分かりませんが、あの世の妻と一緒に歩んで
参りたいと考えております。

どうか皆様におかれましても、たまには亡き妻を思い出して
いただけますようにお願いを申し上げ挨拶とさせていただきます。

本日は、気持ちばかりの酒肴のご準備をさせていただきましたので、
お時間の許す限り、ごゆっくりと妻の生前の思い出話でもしながら
お過ごしください。

本日は、誠にありがとう御座いました。

 

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