・ 恩師への弔辞

☆☆☆ 弔辞のスピーチ ☆☆☆

弔辞は、告別式など行う場合はその場で、告別式などが無い場合は
葬式などで設けられます。

弔辞は、亡くなった人へささげる最後の言葉で巻紙や奉書などに
あらかじめ書いておき、それを読み上げます。

ですから通常のスピーチのように、その場で思いついたことを延べたり
するものではありません。

 

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言葉の内容としては、その故人の生前の活躍したことや業績などを話、
さらに偲ぶことなどを話します。

また、残された遺族に対し慰めや励ましの言葉も取り入れます。
読み上げたら霊前に供えます。

文書の量としては、あまり長過ぎるのは好まれませんが、弔辞の場合、
短過ぎるのは亡くなった人への思いが少ないように感じられ良くありません。

無理して美辞や麗句などは使わなくても良いので貴方なりの
貴方の言葉で話すと、素晴らしい弔辞になるはずです。

弔辞は故人へささげる言葉ですから、出席者に話すものでは無いので
周りを気にする必要は一切ありません。

あくまでも故人に語りかけるものですから、その気持ちを忘れずに
語りかけましょう。

 

 

◎◎ 恩師への弔辞 ◎◎

(高校名)高等学校野球部を代表して、監督のご霊前に
謹んで申し上げます。

私は1年から野球部に入部し、監督には3年間たいへん
お世話になりました。

初めての練習で、うわさ通りの厳しい練習を拝見し、
とてもついて行けるか自身がありませんでした。

また、監督のお顔を拝見した時も、とても真っ黒で鋭い眼光を
見たときは、もの凄く怖いイメージをもったものです。

本格的に練習が始まり、やはり厳しいもので、練習後はヘトヘトとなり
家へ帰るのも辛い程でした。

しかしお陰さまで、気づかないうちに力が付いて、精神力も
強くなっていたことを高校卒業後に気づくことができ、
今はその力を仕事で利用し頑張っております。

授業の方では、保険体育の先生としてお世話になりました。

部活の監督の時とは違い、男子校と言うこともあって、とても生徒達に
興味を引くような授業内容ばかりで、フレンドリーでアットホームな
授業をなさっておられました。

しかし正直なところ、私としては先生の厳しさを知っておりましたので、
そのギャップに戸惑っておりました。

実は、私ばかりではなく他の野球部の連中も、
そのギャップを感じていたようです。

しかし、特に野球部の連中には個人的な相談にも、本当に親身なって
考えてくださましたし、練習同様に良きアドバイスをいただいたりして、
本当に素晴らしい先生であり監督で御座いました。

そんな監督の指導のもと、野球の成績では、全県優勝を2回、
地区優勝を6回も全国大会出場予選に2回参加することが
できました。

その成績から見ても、いかに監督の指導が優秀で
あるかがよく分かります。

私達部員も、そのいただいた栄光を胸に焼付け就職活動や
進学を決め卒業しお陰さまで現在、当時の野球部員誰一人として
辞めたりする者がおらず頑張っております。

これもひとえに監督からいただいた根性のお陰だと
皆して語っております。監督には本当に感謝のしようが御座いません。

ところが、私の卒業後の翌年、病によりご入院され手術を
受けたとは聞いておりましたが、その後の容体は非常に良好と
伺っておりましたので、お見舞などは行いませんでした。

もしお見舞いへ行っても「仕事中サボるな!!」っと怒られるのは
目に見えていたので・・・

たまにはあえて怒られに行っても良いかなっとも思いましたが、
監督も年が年なので、興奮して血圧が上昇したら、
また病をまねく恐れがあると思い、直接は出向きませんでした。

しかし、私の知らぬ間に突然病が悪化され、ついには帰らぬ人と
なられたとは誠に痛恨の極みで御座います。

今思うと、なぜ怒られてもいいからお見舞いに行かなかったのかと
悔やんでも悔やみきれません!!

私ばかりではなく、元野球部の連中も監督が亡くなったことを知り、
とてもまだ信じられない気持ちでいっぱいで御座います。

もっと早くに容態をしっていれば、今まで以上に恩返しさせて
いただくことができたのに、本当に残念で御座います。

これからは直接の恩返しはできませんが、私達、監督の
教え子一同、一生をかけて監督の分まで頑張って
恩返しをさせていただきます。

どうか監督、安らかにお眠りください。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

(先生名)先生のご霊前に謹んで、最後のお別れを申し上げます。
私は(先生名)先生から小学4年から卒業するまで、
担任でお世話になりました。

先生はどちらかと言うと、学問よりも心の授業を
大切にされるお方でした。

心の授業とは、人に対しての思いやりや優しさとか、
集団生活の仕方や大切さなどの人として生きて行くために
大切なことを、たくさん教えていただきました。

そんな素晴らしい教えをいただいた生徒達の中では、
イジメなど全く無く、皆活き活きと勉学や運動に励んでおりました。

また先生はとても温厚な人で、普段は静かで、とても優しく、
我々生徒の言葉を信じ、常に生徒のみかたでした。

もちろん間違ったことをした時には、誰よりも怒り、
その怒った理由も、しっかりとお話いただいて、次はしないようにと
納得させられました。

私達は、先生のような素晴らしい方と出会えて、また教えを
いただいたことは財産でもあり宝物でもあります。

先生から学んだことを活かし我々は社会人として、
しっかりと歩んで参ります。

そしていつの日か先生に恩がしが出きるような人になることを
お約束させていただきます。

いつまでもクヨクヨしていては、先生に叱られますので、
先生との良き思い出を胸に刻み、前を向いて頑張ります。

どうぞ先生も安らかにお眠りください。
先生、今まで、本当にありがとう御座いました。さようなら・・・

 

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